2017-01-29

ETFと投資信託

ちょっと他の記事とは毛色が違うけど、メモっておきたかったので記載する。

参考情報
  1. ETF(上場投資信託)分配金の仕組み 
  2. 低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2017年1月更新)
  3. インデックスファンド・コスト比較 
  4. 国内株式(TOPIX)、信託報酬低コスト化の中でもETFのメリットはあるのか?
  5. 投信の信託財産留保額とコストへの誤解は多い? 

インデックス投信の運用として、ETFと低コスト投資信託のどちらがいいかとう問題があり、いろいろなブログで論じられている。
一般的には、ETFの方が信託報酬は低いが売買手数料がかかるので、長期にはETFが有利で、短期には投信が有利という論調が多い。
私もそれを信じて、売買手数料については、カブドットコムのフリーETFや松井証券の10万円以下手数料無料を利用して回避し、できるだけETF、だめなら投信という方針で運用してきた。
一方で、ETFは「ETFの収益の分配については、決算期間中に発生した配当や受取利息などの収益から信託報酬などの費用を控除した全額を分配するものと法令等で定められています。」(参考情報1)ということで、分配金が支払われる。この分配金は約20%が課税されるので、その分複利効果が薄れて不利だという説もある。でも最終的に処分したときには利益分に課税されるのだから、それほど大した利率でもないところの複利効果と、信託報酬の差のどっちが得かはかなり微妙だ。
また、このところの低コスト投資信託の信託報酬引き下げで、信託報酬の差は縮まっている。付け加えると信託報酬の比較だけではダメで、実質コスト(信託報酬+その他費用)で比較するべきだという。だが、簡単に比較できるようには公開されていないのでますますややこしい。参考情報2や3に投信の比較情報がまとめられているが、ETFと投信を比較はできない。
そんなこんなで、本当はどっちがいいのか調べるのは本当に難しいなぁと思っていたのだが、参考情報4をみつけた。 ある仮定(利回り、特定のETFと投信の信託報酬等)のもとでシミュレーションを行い、どっちが得か比較したものだ。結論としては、その条件では課税の影響が大きく、信託報酬が高い投信の方が最終的に有利という結果だった。
自分的にはこれが一番納得いく感じがしたので、エクセルでシミュレーションをトレースしてみた。微妙に計算結果は違っていたがほぼ一致した結果となった。
ということで、今後はETFではなく低コスト投資信託を基本としていくことに変更する。
ただしここで気を付けることがある。すでに投資済みのETFで含み益のあるものを投信に移し替えてはいけないということ。それをやると、分配金の課税を節約するために、含み益に課税されてしまうことになり、何をしているかわからない事になってしまう。でもできるだけ整理したいという気持ちも度し難いものがあるのだが…。

話は少し変わるが、投資信託については別の面白い説明を見つけた。一般的な感覚として、解約時にある比率で支払いが減額される信託財産保留額はない方が有利だと思われる。ところが、自分は長期ホールドする前提だと、ある方が有利だというのだ。考え方としては、売買を頻繁に行う人が信託財産保留額を払って投信のその他費用を補填してくれるので、ホールドしている人にとっては実質コストが低く抑えられるという事だった。むしろ、投信を売買すると、その裏で実物の売買等のコストが発生するので、その分は売買する人が支払う方が公平と考えて設定されているものらしい。公平かどうかは置いといても、コストがかかる仕組みの方が、実はお得という事らしい。結局、投信概要に記載されている信託報酬より、実質コストが大事という事につながるのだろう。いや難しい…。(参考情報5参照。最初に見たのは別のブログだったけど見つけられない…)。

P.S.作ったエクセルを載せようと思ったのだけど、載せ方がわからなかった。わかったら修正する。

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