REGZAブルーレイ DBR-Z160購入

2012-06-23

Regza

REGZAブルーレイ DBR-Z160を購入したので、その顛末を記す。
余談だが、今初めてブルーレイがBlu-rayだと知った。Bluerayだとばかり思っていた。

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背景
DVDの頃、東芝のRD(RD-XS46,XS-38)を使っていたので、ハイビジョンになっても東芝を使うつもりだった。その流れでHD DVD派(あまり根拠はない)だったが、不安だったので購入はせず、そのうち撤退となった。東芝もBlu-rayを出すようになったが、初期のころの東芝Blu-rayはOEMでRDの後継とは言えなかったので、テレビでREGZAを選んで外付けHDDに録画してしのいできた。Blu-rayディスクの容量当たりの単価がハードディスクより高いので、Blu-ray化する意味が見出せなかったのも理由だった。
ところが、ときどき入るPC-DEPOのチラシを見ると、メディアは50円/枚を切ってきていた。 そろそろかなと思っていたのだが、東芝のブルーレイは口コミ(RD系のみ確認)がすこぶる悪い。DVDの頃から操作性の評価は分かれるところだったが、「落ちる」とか「遅い」とかの好みの問題とは異なる要素がありそうだった。また、そろそろ新製品がでるかもしれない。
と言う事で迷っていたのだが、関連記事1、2でお風呂TVの条件がそろってしまったので、購入に踏み切ることにした。新製品が安くなるのを待っていたら(私の場合、高い時期に買うという選択肢はありません)タブレットも古くなってしまって、今買った意味が薄れてしまうので。

機種選定
お風呂TVの目的からして、DLNA/DTCP-IP対応は必須。
評判のいいソニーやパナソニックのカタログはチラ見したが、上述のように東芝の気持ちだったので、東芝にした。合理的な判断はしていないが、価格メリットがあったのは確か。TVがREGZAなので連動も便利かも。
東芝内では、タイムシフトマシンは、価格的に高いのと、RD系ではなくREGZA(TV)系と言う事で、もともとの東芝製を選ぶという趣旨から外れるので選択しなかった。ほんとに編集機能の充実が必要かどうかは不明だが、RDで出来ていた編集ができないとやっぱりいやかなぁ…。
DBR-Z160かZ150かは迷った。価格差が1万円で、容量が1TB差。外付けHDDだと2TBが1万円ぐらいで買える。でも外付けHDDは、編集などは一度内臓HDDにコピーしてから行う必要があるらしく、操作性に大分差があるので、Z160にする事にした。
ちなみに、タイムシフト・全録が最近話題のようだが、CELL REGZAより以前、アナログ放送の頃からPTPSPIDERというものを出していた。私はたまたま知り合いから聞いて知っていたのだが、ベンチャーということで頑張ってほしい(買ってないのにいうのもなんですが)。今年は個人向けの機種も発売されるようだ。手作業で作成したメタデータを用いて検索ができるので、大手メーカー製よりも検索がすぐれているとか。社長の宣言とか、メディア掲載情報に記載されている、現代ビジネスの記事とかが面白い。

価格
価格.comで調べると、最安値がZ160/Z150が45,000円/35,000円ぐらいだった。関連記事1でケーズデンキへ言ったときに店頭表示されていた値段とほぼ同じだった。それならケーズデンキで買えば、すぐに手に入るのし、長期保障が無料というメリットがある。特に評判悪いので、無料長期保障はうれしい。ということでケーズデンキへ行った。ところがセールと書かれた価格は、59,800円/45,000(ぐらい)円だった。しかたないのでネットで買おうかと思いつつ、店員にしばらく前に45,000円/35,000円ぐらいだったことを話すと、確認に行って、一度見ているのならその値段(44,800円/35,800(うろ覚え)円)でよいということになった。上記の理由でZ160にした。なお、50,000円以上は5年保障だが、50,000円以下になったので3年保障とのことだった。購入を決めてからだが、近くにあったBru-rayRE5枚セット(780円)を付けてもらった。

接続
接続は、電源、アンテナ線(2本) x 入出力、HDMIケーブルでTVと接続で特に問題はなかった。元々繋いであった(けどほとんど使っていない)RD-XS46は、アンテナはDBR-Z160に入れ換えて、元々つながっていたアナログ出力はTVに繋いだままにした。LANについては、別記事にする。

設定
起動後とりあえずHDDに録画してみようとすると録画できなかった。ディスク情報を見ろというので見てみると、ロックされていた。いきなり初期不良かと思いつつ、フォーマットしてみたら、途中で止まってしまった。電源ボタン長押しで終了。再度起動すると、ロックは解除されていた。念のため、フォーマットもしたが、問題なく終了した。初回起動時にWAITという表示がでてしばらくしてから起動するとのことだったが、2回目のときに見ていると、WAITが1,3秒消えて、また表示される。初回はその消えたときに電源ボタンを押した気がするので、それで初期化処理に失敗したのか?家電製品としてはそんなことで失敗してはいけないと思うし、そうではないかもしれないが…。ちょっと不安だが、その後不具合は出ていない。

使用感
しばらくREGZA(TV)だけを使っていたので、同じような機能なのに異なる操作方に戸惑ったが、しばらくいじっていると、RDと大体同じだったので思いだしてきた。TV購入当初も戸惑ったが、両者を比べると、TVの方が操作しやすいと感じた。
  • 番組表。メニュー等の範囲が広く、番組表の範囲が狭いため、一覧性が低い。色使いも毒々しい感じ。日時指定での切り替えも、TVの方が直感的で操作しやすい。
  • 追っかけ再生。TVでは、録画リストから録画中のタイトルを選ぶと再生されるが、レコーダーでは、タイムスリップボタンを押す必要がある。このボタンがリモコンカバーの中に隠れているので、一々面倒。また、R1/R2のどちらのチューナーかを選んでから押す必要があるのも直感性を欠く。一時録画・再生機能と共用のボタンだから仕方がないのかもしれないが、追っかけはTVと同じ方法、一時録画・再生は専用ボタンの方が使いやすい。
  • 毎回予約(TVでは連ドラ予約)。TVでは自動的に毎週なのか、月-金、月-土なのかを選んでくれるが、レコーダーでは自分で指定が必要。また上書き設定もない。
  • フルリモコンの番組ボタン。レバーを切り替えるか、シフトボタンを押しながら操作というのは、頻度の高いものとしてはどうかと思う。細かいことだが、シフトボタンは緑色で、シフト操作するチャンネルの印刷はオレンジ色というのもどうかと思う。
  • シンプルリモコンには「見るナビ」ボタンがない。これはメインメニューから操作を想定しているのだろうけど…。
  • マルチタスク。いろいろ制限ありそう。RDのときからそうだったが、改善して欲しい。チューナー(エンコーダー・デコーダー)が3個になれば、大分よくなるのだろう。
  • レグザリンク。よくわかっていなかったが、TVのリモコンでレコーダーも操作できる機能のようだ。TVのリモコンで録画や再生をしようとすると、TVのHDDと並列にレコーダーがリストされて操作できる。
    • 上記のように、TVとレコーダーでは癖が違う。そのまま引き継がれてしまう感じだ。例えば、レコーダーに録画中のタイトルをTVと同じ操作で追っかけ再生しようとしてもできない。レコーダーでの操作が必要。
    • DR録画してあるタイトルしか、TV(DR録画のみ)からの再生はできない。デコードはTVがしているということか。
    • レコーダーの電源ON/OFF,TVの電源OFFをすると、相手の電源もつられてON/OFFする。一見便利なのだが、お風呂TVでレコーダをDLNAサーバーとして使うのでTVは不要と思って電源をOFFすると、レコーダーもOFFしてしまう。今のところ、レグザリンクをOFFにするしか回避方法が見つからない。
いっぱい不満を書いたけど、このあたりがTV見て、録画して、録画を見るという普通の操作が使いにくいという評価につながっているのだろう。
まだ編集、ディスク書き込み等をしていないので、RD系の長所を利用していない。また、初期に少しおかしかった以外は今のところ不具合は起こっていない。という事で、概ね満足している。
なお、お風呂TVについては別記事にする。

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