Windowsマルチブート環境を後からインストールしたOS領域に統合

2014-10-21

Windows

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関連記事1でWindows 8(64bit)で使っていたPCだが、元のWindows 7を残したままマルチブート環境になっていた。実際に使っているのはWindows 8だけだったのだが、後からパーティションを分割してインストールしたため、39GBしかなく、ふと気が付くと4GBぐらいしか余裕がなくなっていた。もうWindows 7は不要なので、削除して統合することにした。

最初は、コンピューターの管理→ディスクの管理からWindows7のパーティションを削除して、Windows8の領域を拡張すればいいだけと思って作業を始めたが、後からインストールしたWindows8の領域を、前向きに拡張することができなかった。
次は、削除したWindows7の領域に、パーティションごとバックアップしていたWindows8を書いてみたが、ブート領域に設定されていないため起動しなかった。ブートに設定する方法は何かあるはずだが、見つけられなかった。

参考記事
  1. マルチブート環境の古いOSを削除し新OS領域を拡張する – その1 パーティション削除編
  2. マルチブート環境の古いOSを削除し新OS領域を拡張する – その2 パーティション削除編
  3. マルチブート環境の古いOSを削除し新OS領域を拡張する – その3 パーティション拡張編
で、この参考記事を参考に、Windows8の領域を前向きに拡張した。参考記事1では、ディスク管理からは古いOSの領域を消せないと書いてあるが、削除は特に問題なくできたので、参考にしたのは3の拡張編。パーティションの操作ツールを使うということで、 EASEUS Partition Masterを使う方法が紹介されているが、私は、使用制限がないAOMEI Partition Assistantを使用した。
やることはだいたい同じで、以下の手順で実施した。
  1. 新しいOS(Windows 8)を起動した状態で、古いOS(Windows 7)の領域を削除。ディスクの管理でも、AOMEI Partition Assistant でも可。
  2. AOMEI Partition Assistantで、 パーティションの結合により、削除した領域と新しいOSの領域を結合。なお、パーティションの拡張では、できなかった(と思う)。
    この作業は、起動しているOSの領域をいじることになるので、設定後再起動をすると、OS起動前の処理として実行される。
    実際は、データを新しいOS領域から古いOS領域にコピーし、そこで再起動。さらに領域を拡張して再起動という手順で行われた。