2016-07-19

Windows Home プレインストールマシンにProをインストール

Windows8.1 Home プレインストールのノートPCに、Windows10 Proをインストールしようとして苦労したので、その備忘録を記す。

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参考情報
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問題は以下
  • Windows8.1 Homeのプレインストール(プリインストール)のノートPC(関連記事1のPC)に、Windows8.1 Proのプロダクトキーを使ってWindows10 Proをクリーンインストールしようとすると、ライセンス認証や、Pro/Homeを選ぶメニューが出ることがなくインストールが進み、Homeがインストールされてしまう。
  • 使用しようとしたプロダクトキーは、関連記事2で宙に浮いた、Windows8.1 Proの通常版(パッケージ版?、OEM版?)、DVDメディア付きの物。
  • Windows10のインストールに使ったメディアは、MediaCreationToolで作った、x64用USBメディア。最近作ったので、Home/Proの差はなく、7や8,8.1のプロダクトキーでもクリーンインストールできるようになってから以降のもの。
  • Windows10直接だからダメなのかと思って、8.1のProと書かれたインストールDVDからクリーンインストールしても、同様にWindows8.1 Homeがインストールされてしまった。
  • 事前にWindows 10 Homeにアップグレード済みだったが、恐らく問題とは無関係。

いつものように、事の次第を順に書くと長くなりそうなので、先に要点を記載する(すでに長いけど)。
  • Windows8の頃からのプレインストールマシンには、DPK(デジタルプロダクトキー、Digital Product Key)というものがUEFIのファームに記載されており、そのキーでエディション(HomeかProか)を見てインストールが進むために、もともとHomeが入っていたマシンではHomeになってしまう。 参考情報1に詳しい。
  • インストールUSBに、ProのProduct Keyを記載したファイルを追加してからインストールすると、DPKよりもそちらを優先してエディションを判断してくれるので、Proがインストールされる。参考情報2に詳しい。
参考情報1には、インストール後にプロダクトキーの変更をすればよい、ただし7や8.1のキーは受け付けないと書いてある。ただしのほうに該当するからか、この方法ではできなかった。一旦8.1をインストールしてからアップグレードすればできるののかもしれないが、たぶんやってみたけどダメだった気がする(あまりにいろんなことを試したので、記憶が曖昧)。

参考情報2に記載の方法で、Windows10 Proをインストールできた。 EI.cfgもしくはPID.txtというファイルに必要情報を記載し、インストールUSBの\sourcesというフォルダに置けばよい。
EI.cfgの方は記載内容がはっきり理解できなかったので、PID.txtの方を使用した。
また参考情報2では、ISOファイルを抜き出してインストールUSBを作っているが、MediaCreationToolで最初からインストールUSBを作れば、その作業は必要なかった。

インストールUSBのsourcesフォルダ
PID.txtの中身
モザイクのところに、実際のプロダクトキーを記載する。最後は改行なしだが、たぶんあってもいいだろう。

この状態でUSBから起動すると、Proが自動的にインストールされた。

要点はここまで。

ここから前述した事の次第、つまり、上記の解決策を見出す前の作業を記載するが、ただ無駄な作業の記録なので、あまり意味はない。苦労したことの記録。

実際に作業をしたPCは、関連記事1でmSATA SSDを増設したもの。ノートPCだが、SSDとHDDの2ディスクを搭載している。以下やった事を順番に記載する。
  1. SSDにWindows 10をクリーンインストール
    HDDには、元のWindows 10 Homeがインストールされた状態でインストール実施。
    それなりに時間がかかってもしかするとしばらく使えなくなるといやなので、元のOSが起動する状態で実施したかった。また、SSDのほうが作業が早いかとも思ったので。
    インストールしてみると、回復領域や起動領域は、HDDの物を利用し、OS起動画面でどちらかを選ぶ状態でインストールされた。HDDの状態もチェックしてインストールされるらしい。
    最終的にはSSD起動にしたいので、SSDだけで起動できる状態になり、UEFIで起動ディスクを選ぶようにしたかったので、HDDに入れ直してからSSDにクローンするしかないかと思ってやり直すことにした。
  2. SSDに以前バックアップしてあったHomeのイメージをリストア
    上述のように、どちらかは作業できる状態にしておきたかったので。
  3. HDDにWindows 10をクリーンインストール
    1と逆の状態になってしまった。Disk0に回復領域や起動領域があったからではなく、Disk1にあっても同じだった。
  4. SSDを消去
    物理的に外す事も考えたが、参考情報1のように結構大変なので、消してしまうことにした。
    なお、SSDにはOSやプログラムだけが入っており、データは、HDDのパーティションを分けてD:にいれてある。OSもバックアップしてあるので、被害は手間だけ。
  5. HDDにWindows 10をクリーンインストール
    HDDに回復領域や起動領域ができて、インストールされ、1,3の問題は解消された。
    ところが、Proを入れるつもりだったのに、Homeが入っていた(もっと前で気づいていたかもしれないが、記憶が曖昧)。なんで?というか、ここまでもそうだったが、インストール時にプロダクトキー入力やPro/Homeを選ぶところ無くインストールが進んでしまった。
    インストール時に、一旦回復領域や起動領域、インストール済みのOSパーティションは削除してからインストールしているので、もともとHomeが入っていた事は知らないはずなのだが…。
    考えられる可能性としては、インストーラーが起動時にHDD/SSDからHomeがインストールされていることを読み取っており、パーティション消去後もその情報が生きていてHomeがインストールされた。
    または、インストール途中の再起動後に、無線LANへの接続の確認があり、そこで接続をした。そこで、Microsoftの認証サーバーにつながって、ハードウェアの特徴からHomeが選ばれた。
  6. HDDにWindows 10をクリーンインストール。ただし無線LANへの接続はしない。
    ネットにつながらなくても、Homeになっていた。認証サーバーではなさそう。
  7. インストールUSBで起動して、回復領域、起動領域、OSパーティションを削除して、一旦インストールを終了。
  8. HDDにWindows 10をクリーンインストール
    Homeがインストールされた。インストーラー起動時に読み取った情報が生きているわけではなさそう。
  9. HDDを完全消去
    6の時点では、リカバリー領域が残っていたので、そこからHomeである事を読み取っている可能性があるため。これで、HDDもSSDも空。
  10. HDDにWindows 10をクリーンインストール
    Homeがインストールされた。ネットでもなければ、HDD/SSDでもない。残る可能性は、UEFI(BIOS)。
ここまでやって、やっとUEFIしかないと思って検索し、参考情報を見つけた。
何回インストールしたことやら。実際は、上記よりもうちょっと違うこともやった気がする。
なお、作業途中で一時的に、HDDとSSDに同じOSがインストールされている場合がある。厳密にはライセンス違反となるのかもしれないが、一時的なので許してください。

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