FIT HYBRIDバックカメラ取り付け1 -購入編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け2 -配線準備編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け3 -仮接続編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け4 -通線編- の続き。
運転席からトランクルームまではつながったので、今度はカメラの取付け、カメラからトランクルームまでの通線を行う。
まずは、取付け位置。
写真はハッチバックのガーニッシュ部。左側のところに切り取り線のような物があり、純正カメラはここに取り付ける想定のようだ。参考にした方達も、ほとんどここを切り取ってつけている。
一方取り付けるのは補正機能のないカメラなので、できるだけ真中に取り付けたほうが、映る絵の位置が車に対して対称になると思われる。
ど真ん中は取っ手部分なので取り付けられない。じゃあ、右か左かどっちがいいかというと…、運転席側に近いほうが感覚と一致するのか、左が狭めに映る方がぶつけにくくていいのか、とか考えたが、前者を選択して、できるだけ真中右寄り、具体的には右側ナンバー灯の穴の左側にする事にした。
ナンバー灯を内側から見たところ。コネクターをはずすと右写真。
ナンバー灯を外から見たところ。右へ押して外せ(右向き矢印とREMOVE)と書いてある。
ギュッと押して右側のひっかけをたわませて、左側を手前に引くと外れる。
(これは関係ないけど、ノブの部分の裏側)
カメラからハッチバック内側への引き込みは、ナンバー灯の覆いの端を切り込んで通す事にした。金属部に穴を空けている人が主流のようだが、勇気がいる。コネクターも通す必要があるので、それなりの大きさの穴が必要らしい。
一方ナンバー灯の端なら、このプラ部品だけ換えれば元に戻るし、サイズも線の幅でいいし、加工も楽だ。やすりで根気よく削った。
カメラの固定は、ガーニッシュに穴あけをして、ねじ止めすることにした。
カメラの前後方向位置については、車の前より(写真で下方向)にすると、車直下のバンパーで死角になる範囲が広くなってしまうし、 後よりにすると雨に濡れやすくなる。両面テープで仮止めして絵を確認し、バランスを考えてここにした。結局一番前よりだけど。
右側のとめ部は穴が開いててとめられないので、適当なもの(定規を使った)を中で突っ張るぐらいのサイズに切って内側に入れとめることにした。
取り付けたところ。右側のとめは、ボルトが足りなくったため後回しにすることにした。一応ちょっと見栄えのいいSUSのトラスネジを使用。線の引き込み部は、雨がかかりにくいであろう上側とした。
裏側から見たところ。
ハッチバック裏側まで引き込めたので、ここからヒンジの蛇腹へ向かって、外板と内側の金属板との間を通していく。
トランクルームで運転席からの線とカメラからの線を繋ぐつもりだったが、届かないことが分かったので、ハッチバックの外板と内板の間で繋ぐことにした。
とすると、運転席から引いてきた信号線を、下写真の蛇腹部を通す事になるのだが、蛇腹ゴムの両端を外してみると、中に結構いっぱい線が通っており、とてもコネクターを通せそうになかった。
仕方ないので、コネクター(ピンジャック)を切って通す事にした。どうせ切るなら、カーナビに繋ぐためにいろいろ加工した運転席側のコネクターを切ってしまう方が自然なので、一度通した線を抜いて、後ろからひき直すことにした。
まずは、カメラ付近から上写真のハッチバック側の蛇腹部分まで線を通す。この部分は内板が結構膨らんでいるので、サービスホール(?内板に空いた穴)から結構奥まで手を入れることができる。
指先にグネグネ線を持って手を入れていくと、蛇腹の部分に先端が出てきた。
なお、通す線は、信号線(電源線込)とGND線。GND線はトランクルームまでは長さが足りなかったので、ギボシで継いで長くした。
次に蛇腹を通すのだが、ここが一番苦労した。前述のように結構余裕がないのと、蛇腹なので先端が引っかかりやすい。グネグネ線では太すぎるので、針金を通すことにした。先端を折り返して引っかかりにくいようにして何度も試しているうちに、やっと先端がボディー側に出てきた。針金にテープで線を張り付けて、途中で外れない様に祈りながら引っ張ると、運よく?通すことができた。
通した後の蛇腹部の写真。左の上側の赤いビニールテープは、GNDを継いだ部分がたまたまここにきていて見えている。ボディー側のゴムは、なぜか一部が中につながっていて完全には外れなにようになっていた。
ボディ側の蛇腹部からトランクルーム横のジャッキ収納部へは、グネグネ線を上から降ろしていくと、簡単に先端が見えて引き出せた。
ジャッキ収納部の奥にアース(GND)を取っているところがあったので、カメラのGNDをそこに接続した。
また、前述のようにその部分からバックライトの電源を取っているので、信号線と合わせて先ほどとは逆に運転席までひき、メーターの下を通してカーナビ裏まで引き出した。
さらに先端にギボシをつけカーナビに接続した。
最後にハッチバック部で、カメラと、信号線および電源線のコネクターを接続し、適当に長さを合わせ、余った部分は束ねて、もともとあった線(バック灯など)に結束バンドで固定した。
映る事を確認して、ある程度片付けてから夕食を取った。
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け6 -確認・位置合せ編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け7 -配線修正編- に続く。
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け2 -配線準備編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け3 -仮接続編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け4 -通線編- の続き。
運転席からトランクルームまではつながったので、今度はカメラの取付け、カメラからトランクルームまでの通線を行う。
まずは、取付け位置。
写真はハッチバックのガーニッシュ部。左側のところに切り取り線のような物があり、純正カメラはここに取り付ける想定のようだ。参考にした方達も、ほとんどここを切り取ってつけている。
一方取り付けるのは補正機能のないカメラなので、できるだけ真中に取り付けたほうが、映る絵の位置が車に対して対称になると思われる。
ど真ん中は取っ手部分なので取り付けられない。じゃあ、右か左かどっちがいいかというと…、運転席側に近いほうが感覚と一致するのか、左が狭めに映る方がぶつけにくくていいのか、とか考えたが、前者を選択して、できるだけ真中右寄り、具体的には右側ナンバー灯の穴の左側にする事にした。
ナンバー灯を内側から見たところ。コネクターをはずすと右写真。
ナンバー灯を外から見たところ。右へ押して外せ(右向き矢印とREMOVE)と書いてある。
ギュッと押して右側のひっかけをたわませて、左側を手前に引くと外れる。
(これは関係ないけど、ノブの部分の裏側)
カメラからハッチバック内側への引き込みは、ナンバー灯の覆いの端を切り込んで通す事にした。金属部に穴を空けている人が主流のようだが、勇気がいる。コネクターも通す必要があるので、それなりの大きさの穴が必要らしい。
一方ナンバー灯の端なら、このプラ部品だけ換えれば元に戻るし、サイズも線の幅でいいし、加工も楽だ。やすりで根気よく削った。
カメラの固定は、ガーニッシュに穴あけをして、ねじ止めすることにした。
カメラの前後方向位置については、車の前より(写真で下方向)にすると、車直下のバンパーで死角になる範囲が広くなってしまうし、 後よりにすると雨に濡れやすくなる。両面テープで仮止めして絵を確認し、バランスを考えてここにした。結局一番前よりだけど。
右側のとめ部は穴が開いててとめられないので、適当なもの(定規を使った)を中で突っ張るぐらいのサイズに切って内側に入れとめることにした。
取り付けたところ。右側のとめは、ボルトが足りなくったため後回しにすることにした。一応ちょっと見栄えのいいSUSのトラスネジを使用。線の引き込み部は、雨がかかりにくいであろう上側とした。
裏側から見たところ。
ハッチバック裏側まで引き込めたので、ここからヒンジの蛇腹へ向かって、外板と内側の金属板との間を通していく。
トランクルームで運転席からの線とカメラからの線を繋ぐつもりだったが、届かないことが分かったので、ハッチバックの外板と内板の間で繋ぐことにした。
とすると、運転席から引いてきた信号線を、下写真の蛇腹部を通す事になるのだが、蛇腹ゴムの両端を外してみると、中に結構いっぱい線が通っており、とてもコネクターを通せそうになかった。
仕方ないので、コネクター(ピンジャック)を切って通す事にした。どうせ切るなら、カーナビに繋ぐためにいろいろ加工した運転席側のコネクターを切ってしまう方が自然なので、一度通した線を抜いて、後ろからひき直すことにした。
まずは、カメラ付近から上写真のハッチバック側の蛇腹部分まで線を通す。この部分は内板が結構膨らんでいるので、サービスホール(?内板に空いた穴)から結構奥まで手を入れることができる。
指先にグネグネ線を持って手を入れていくと、蛇腹の部分に先端が出てきた。
なお、通す線は、信号線(電源線込)とGND線。GND線はトランクルームまでは長さが足りなかったので、ギボシで継いで長くした。
次に蛇腹を通すのだが、ここが一番苦労した。前述のように結構余裕がないのと、蛇腹なので先端が引っかかりやすい。グネグネ線では太すぎるので、針金を通すことにした。先端を折り返して引っかかりにくいようにして何度も試しているうちに、やっと先端がボディー側に出てきた。針金にテープで線を張り付けて、途中で外れない様に祈りながら引っ張ると、運よく?通すことができた。
通した後の蛇腹部の写真。左の上側の赤いビニールテープは、GNDを継いだ部分がたまたまここにきていて見えている。ボディー側のゴムは、なぜか一部が中につながっていて完全には外れなにようになっていた。
ボディ側の蛇腹部からトランクルーム横のジャッキ収納部へは、グネグネ線を上から降ろしていくと、簡単に先端が見えて引き出せた。
ジャッキ収納部の奥にアース(GND)を取っているところがあったので、カメラのGNDをそこに接続した。
また、前述のようにその部分からバックライトの電源を取っているので、信号線と合わせて先ほどとは逆に運転席までひき、メーターの下を通してカーナビ裏まで引き出した。
さらに先端にギボシをつけカーナビに接続した。
最後にハッチバック部で、カメラと、信号線および電源線のコネクターを接続し、適当に長さを合わせ、余った部分は束ねて、もともとあった線(バック灯など)に結束バンドで固定した。
映る事を確認して、ある程度片付けてから夕食を取った。
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け6 -確認・位置合せ編-
FIT HYBRIDバックカメラ取り付け7 -配線修正編- に続く。
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