Arduinoのキット購入、電源モジュールについて

2018-12-02

Arduino

Arduinoのキットを購入した。

参考情報
  1. ELEGOO UNO キット レベルアップ  チュートリアル付 uno mega2560 r3 nanoと互換 Arduino用
  2. ブレッドボード用電源モジュール
  3. ブレッドボード用電源モジュール(MB102)の使い方
購入したのは、参考情報1の物。amazonを見ていたら、タイムセールで2,592円になっていた(普段は3,050円)ので、ポチってしまった。
何年か前から、Raspberry PiとかArduinoとか出てきて遊んでみたいと思っていた。実は10年以上前に、目的もなく数万円するTRONボードを購入した事がある。ちょうどユビキタスが流行っていた(廃れ始めた?)頃に、坂村健の講演を聞く機会があり、そのあと購入してしまったのだが、そのまま放置していて、ちょっと心に引っかかるものが残っていた。たまたま今週末はすることがないなぁと思ったところで思い出し、購入にいたった。
それにしても安い。TRONの時はボードだけだったので、遊んでみるにもテーマがなかったのだが、これは、センサーや出力手段、モーター等もセットになっており、とりあえず遊んでみることができる。

サンプルで遊ぶ
ということで、マニュアル(サンプル)に従って、一通り遊んでみた。まぁ書いてある通りに繋いで、サンプルプログラムを動かすだけだが、こんなに簡単にマイコン制御で遊べるとは、世の中便利になったものだ。

なつかしの電子ルーレット。その頃は電子ブロックでCPUはなかったが。

電源モジュールについて
モーターを動かすのに駆動用電源が必要で、電源モジュールもキットについている。その電源供給は006P電池なのだが、すぐにヘタってしまった。
電源モジュールにはUSBポートがついてたので、PCでここから電源供給すればいいのではと思った。ところがふと出力の可能性もあると思い辺ったのだが、マニュアル等はなく、出力なのか入力なのか不明。
テスターで当たってみていたが、どっかと直結してるところは見つからなかった(実は間違いだった。後述)。また、006Pをつなぐと、5Vが出力されていた。ということは出力?
見た目はほぼ同じ(といってもロゴや色は違う)物がamazonでいくつか売られており、口コミ等の記載もいろいろ。もっと検索していて、参考情報2,3を見つけた。どちらも同様なモジュールの詳細な解説なのだが、参考情報2は「出力用、入力も可能は可能」と書いてあり、参考情報3は「出力には使わないほうがいい」と書いてある。どちらも保護回路なしの記載は同じ。
参考情報3には回路図があり、5VとUSBは直結しているようだ(この時点では、先ほどテスターで直結部が見つからなかったことは忘れていた)。保護回路がないということで(よく意味は分かっていません)、PCが壊れるのが怖いので、USB充電器から取って試して見ることにした。でも両側Type-Aのケーブルって見たことないなぁ。amazonで売っているようだが、たまたま、片側(micoro端子側)を切り取ったケーブルが2つあったので、極性を調べて、はんだ付けしてつないだ。
接続してみると、無事電源が供給された。5Vも3.3Vも大丈夫。
ちなみに、USBからとった5Vを、DC-INに入れると、5Vは出力されず、3Vは出力された。また先ほど、USBの電源端子はどことも直結されていなかったと書いたが、電源スイッチをONにすると、5Vと直結していた。このあたりの事も、参考情報3の記載や回路図と一致する。
保護回路なしがどういうリスクがあるのかは解らないが、便利に遊べるようになった。ブレッドボードでショートさせることだけには気をつけよう。

電源モジュールと作った両側Type-AのUSBケーブル。黄色いのは100均熱収縮チューブ。
追記
取説はついていたが、入力用か出力用かは記載はなし。回路図もついており、やはり5Vに直結されていた。