関連記事1に続いて、ESP32(ESP-WROOM-32)の開発ボードを購入した。
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ということで、安価で、WiFiやBluetoothが使えるいい物が手に入った。
WiFiやBluetoothは今後の課題ということで。
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参考情報
WiFiが使ってみたい(ESP-WROOM-32だけが、技適が通っているらしい)のと、安いArduino互換ボードとして。購入したのは参考情報1の物でeBayで購入(698円)。届いた基板を眺めていると、端子名がArduino Uno とは違っている。さらに見ていると、基板にESPDUINO-32と書いてあったので検索してみたところ、日本のamazonの参考情報2と同じもののようだ。内容を読んでいると、「Arduino UNO 互換サイズ GPIOのピン配列はUNOと異なります。」と書いてあった。形状を見てArduino互換と思ったのだが、何が互換かも含めて、いろいろややこしいことがあるようだ。
気を取り直して、Arduino IDEで使えるようにするには、いろいろ設定がいるようだ。参考情報3に従って設定。
- Arduino IDE起動
- ファイル→環境設定
- 追加のボードマネージャのURL:に
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
を追加 - ツール→ボード:"現在のボード名"→ボードマネージャ→"esp32 by Espressif Systems"をインストール
- ツール→ボード:"現在のボード名"→ESP32 Dev Moduleを選択
実体は、ここにインストールされた模様。
C:\Users\User-Name\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32
次に、参考情報4(の「はい、ちょっと待って!」の項)に従って、元々入っているFirmwareをバックアップしておく。なんとなくと、参考情報5に記載されている技適がらみの念のため。
- esptool.exeというコマンドを使うようだが、上記のようにインストールしたところ、
C:\Users\User-Name\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\tools\esptool\2.3.1
に、存在していた。2,3のスクリプトは、ここに置いた。
また、私の環境では、COMポートは11だったので、11とした。 - Backupのスクリプト
@echo off SET COM_PORT=COM11 esptool.exe --chip esp32 --port %COM_PORT% --baud 921600 read_flash 0 0x400000 esp32_firmware.bin
- Restoreのスクリプト
@echo off SET COM_PORT=COM11 esptool.exe --chip esp32 --port %COM_PORT% --baud 921600 write_flash 0 esp32_firmware.bin
- 2のスクリプトを実行(ダブルクリック)
管理者権限でなくても実行可能だった。恐らく保存場所が上記だから。
同じフォルダに、"esp32_firmware.bin"という4096KBのファイルができた。
Webを見ていると、書き込みがややこしそうな記載をしてある所があったが、特に何もせずに問題なく書き込めた。PCへのドライバーインストールも不要だった(Windows 10 64bit)。microUSBなので、線はいっぱいあって使いやすい。
"GPIOのピン配列はUNOと異なります"ということだったが、Pin番号は基板に印字されている番号を使えば、Lチカが動いた。
"GPIOのピン配列はUNOと異なります"ということだったが、Pin番号は基板に印字されている番号を使えば、Lチカが動いた。
ということで、安価で、WiFiやBluetoothが使えるいい物が手に入った。
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