ディスポーザー交換 -取付け編-

2024-07-08

DIY 家電

ディスポーザー交換 -購入編-

ディスポーザー交換 -取外し編- の続き


取り付けていく。


パッキンを挟んで上側のシンクフランジ(リング)を入れ、向きを決めてテープで仮止めする。

この時の向きで、排水の取り出し方向が決まる。あくまで仮止めなので後でも変えられるが。いままで何度か詰まって取り外したことがあるので、排水部分が見やすいように、元と同じで取付説明書に記載されている真後ろより少し回して取り付けることにした。

下側にもパッキンを挟んで、下側のシンクナット(リング)を軽く締める(本締めは後で)。

Oリングを嵌める。シリコングリスを塗るようにという事だったので、手持ちのバイク用のを塗った。推奨型番(モリコートDX)とは違うけどまぁいいだろう。シリコン指定なのは、ゴムにアタックしないからかな。バイクではそういうところに使う。

ここから本体の取付なのだが、その前に電磁弁の端子が違っていた問題を解決する必要がある。ちょうどよい平型ギボシ(平型端子が正しい?)をホームセンターへ買いにいこうかとも思ったが、端子部を含む配線を元のものから切り取り、新しいものも端子部を切り取り、はんだ付けしてつなぐことにした。はんだ付け部は熱収縮チューブで絶縁。


この作業をしている途中で、妻から臭いという指摘があった。ああ、下水側が解放しているからだなと思って、ラップを挟んでパイプの取付ねじをつけて密封したてから、換気扇全開で換気したら解決した。


本体を取り付ける。

本体側にもOリングと当たる部分にシリコングリスを塗布。シンクにつけたアングル(リング)に押し付けて少し回すと引っ掛かって落ちなくなる。

取付説明書では、ジャッキ(昇降台)に本体を載せて持ち上げるとあるが、4.5kgなのでそれほど無理することなく持ち上がる。

リングと本体の位置合わせをしてボルトを止める。


取付説明書では、上から見てシンクフランジと本体の溝の回転位置を合わすようにとあるが、ねじ止めしたからほとんど合わせる余地はなく位置はあっていた(と思う)。

それよりは、シンクの凹みの内周とシンクフランジの外周に多少は隙間があって偏芯していたので、位置を合わせ、回転方向も再確認。


取付説明書では、ここでシンクナットを本締めするとあるが、排水管の取付を確認してからの方がいいかと思い後回しに。


排水管を接続。

だいたい思っていたように元より下水の流れが見やすい感じにつけれた。


下側のシンクナットを本締め。前述したように取付説明書では引掛スパナを使うようになっているが、緩めるのが手でできたので、締めるのも手で締めてみた。本体付けて揺すってみたが問題なさそうな気がしたので、そのままにする事にした。そもそも引掛スパナって片側にだけ力がかかるので、剛性の低い樹脂の大きなリング状のものを強く締める事できるのかなぁと思う。手だと偶力なのでその分は有利だろう。

水を流して漏水確認。

問題なさそう。

電磁弁の配線を接続。平型ギボシを差し込んで、カバーを被せる。

コンセント、アースを接続して、配線を整理。元のものは、漏電ブレーカーがついていたが、これはなくなっていた。コストダウンか…。

下から見たところ。

試運転してみる。



前のよりうるさい感じがするが、問題なく作動しているようだ。