REGZAでフォーマットしたUSB-HDDをWindowsで再利用

2012-07-22

IT Regza

REGZAで録画用にフォーマットしたUSB-HDDをWindowsで利用しようと思って繋いでも、認識してくれない。REGZAを購入して以来、何度かWindowsで使えるようにしたが、毎回忘れてしまって探すのに苦労したので、備忘録を記す。

参考情報
  1. GPT保護パーティションを削除する(@IT)
  2. WindowsからのGPT保護パーティションの削除
REGZAで録画用にフォーマットしたハードディスクを、REGZAで使用するのをやめてPC(Windows)で再利用しようと思うことが何度かあった。ところが、USBに接続してマイコンピューターを開いても、ディスクが表示されない。
調べてみると、REGZAはLinux等で使われているxfsフォーマットしているようなので、Windowsでは認識できないようだ。再フォーマットすればよいのだろうと思い、
コントロールパネル→コンピュータの管理→ディスク管理
を見ると、ディスクは認識されていて、GPT保護パーティションと表示されている。ここで右クリックしてフォーマットできそうなものだが、ヘルプ以外はグレーアウトしていて、何も操作できない。
「xfs windows フォーマット」などで検索しても、xfsのファイルをwindowsから何とか読もうとして苦労している情報しか出てこない。(ちなみに、VMWareでLinuxを起動し、sambaで共有してWindowsから見るなどのようです。大変そう。)
「GPT保護パーティション」で検索すると解決策が出てくる。この検索に行き着くまでにいつも時間がかかるので、この記事の重要事項は、「GPT保護パーティション」で検索しましょうということ。xfsフォーマット(vs NTFS)の問題ではなく、GPT(vs MBR)というパーティション管理方式の問題のようだ。
方法は、参考情報に詳しいが、リンク切れの時に再検索できるように、簡単に記載しておく。
  1. コマンドプロンプトを開く
  2. diskpart
  3. list disk → 結果(サイズ)からフォーマットしたいディスクのあたりをつける。
  4. select disk 1(3であたりをつけたディスクの番号)
  5. list partition → Typeが不明になっていることを確認。私はselect disk 0 → list partitionを確認し、そっちが内蔵HDDであることもチェックした。再度select disk 1することを忘れないこと。
  6. ちょっと深呼吸して,自分が何をやろうとしているのか,十分に確認する.(←ここ重要)
    参考情報2の受け売りです。
  7. clean。確認はなくselectしたディスクのすべての情報が削除されます。なので、6が重要。
  8. ディスクの管理からパーティション確保、フォーマットを実施。
なお、この問題は、Windows XP 32bit版固有の問題かもしれません。64bit版以降は、GPTを扱えるようなので。