エアコンの取り付けをDIYで行った。
最初に断っておきます。エアコンを取り付けたのは初めてです。間違いもあるかもしれません。参考にする場合は、自己責任でお願いします。
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参考情報
エアコンをつけた理由は、リモートワーク用に今まで物置となっていた部屋を書斎化したかったから。まだブログには書けていないが、壁面収納を作って片づけたり、同時に机を作って準備はしていたが、暑かったり寒かったりでまだ使用していなかった。
DIYでやった理由は、以下
- やってみたかった
- ちょっと安い
- 次のための練習
前々からやってみたいと思って、自宅の2部屋にエアコンをつけたときや、妻の実家にエアコンをつけたとき(関連記事1,2)に作業をよく観察していた。実はその背景には理由3もあったのだが。機材さえあればできると思ったのだが、最近になって真空引き他の機材をヤフオクでレンタルできると知った。
材料費や機材レンタル代を考えると、作業代はただとしても、失敗するリスクには釣り合わないぐらいな気がする。
材料代(ホームセンターで購入。税抜き価格)
- フレア配管 3m(INABA SPH-233-C):3,380円(フレア加工済み配管、フレアナット付き)
冷媒管は、太さと対応する冷媒の種類があるので、仕様を確認して、購入したエアコンにあった物にする。といっても、太さは2分3分と言われるものがほとんどの様だ。φ6.35を2分、φ9.52を3分と呼ぶらしい。細い方が液用、太い方がガス用。冷媒も、最新のものがR32というらしく、これも今売られている冷媒管なら多分対応しているのだろう。ということで、何も考えずにかっても多分大丈夫だけど、一応要確認。 - ドレインホース 4.5m:232円(切り売り58円/m。何故か4mの値段になっていた。)
- VVVケーブル(2mm単芯x3) 4m:1,112円(切り売り278円/m(税抜き))
- 樹脂架台(INABA LC-360N) 2個:230円。もうちょっとしっかりしたのと迷ったけど安いほうに。
- ネオピタテープ:158円。粘着、非粘着などいっぱいあってよくわからなかったが、やすかったので、これにした。
- パテ 2個:136円。結果的には1個で足りた。
- 石膏ボードアンカー:100円(ダイソー)。傘型のアンカーを指定されているが、手持ちがあったので使用。ちょっと失敗した分、ダイソー製を追加した。
- ビニールテープ:手持ち
ここまでが標準工事と言われるものの材料。計5,348 x 1.1 = 5,883円。アンカー代入れて6,000円ぐらい。
- 化粧カバー(室内用。INABAスリムダクトMD) 2m:1,780円(もっと短くてよかったけど、それしかなかった)
- 端末カバー(INABA MS-75):388円
- 平面90°カバー(INABA MK-75-W):528円
- ウォールコーナー(INABA MWM-75-S-W):628円
- 逆止弁(おとめちゃん):756円。ちょっと前に別の部屋につけるときに同時購入していたもの。今回ホームセンターでみたら、500円台で売っていた。
オプションの化粧仕分で、計3,321円 x 1.1 = 3,653円。おとめちゃんで+756円。
機材レンタル代:900円 x 0.5(半額クーポンがあった) + 1,282円(往路送料) + 1,530(復路送料)-120(持込割引) = 3,142円(クーポンなかったら、3,592円)
ヤフオクで、「エアコン、真空ポンプ、レンタル」等で検索すれば見つけられる。今回は、フレア加工用の工具抜きのセットにした。ちょっと安いのと、ちょっと小さくなって送料も安いから。今回は要らないけど、チェックしておく目的で、フレア加工工具付きにしようかと迷ったがやめた。中身は、真空ポンプ、真空計、チャージバルブ付きチャージホース、2分用フレアトルクレンチ、3分用フレアトルクレンチ、モンキーレンチ、六角レンチ2本、ナイログ(冷媒漏れ防止剤)、真空ポンプ用オイル(不足していた場合の予備)、真空ポンプのヒューズ(切れたとき用)、ピンセット(ヒューズ交換作業用)、説明書。フレア加工用がある場合は、パイプカッター、バリ取り、フレア加工工具が追加されるようだ。
費用トータルで考えると、工事を頼むと10,780円(ビックカメラ)からあるようなので、材料代+レンタル代と1,000円差。購入とセットでなくても、13,000円ぐらいからありそう。手間代を除いてもリスク考えると合わない気がする。
ただ、今回つけた部屋は隠蔽配管と言われるものにあたるようだ。室内側は部屋の上部に配管穴があり、出窓側面の壁の中を通して、出窓の下に室外側の配管穴が開いている。壁には点検口が2か所設けられており、入口も出口もよく見えるし作業にも支障がなさそうに思うのだが、ネットで探す限り、+10,000円ぐらいかかるようだ。実際工事付きのエアコン購入を検討しているときに写真付きで確認したところ、下見が必要で+10,000円と言われた。写真を見せつつ業者を探せば追加料金はいらないところもありそうには思うが…。+10,000かかるのなら、安さにも意味がある。化粧カバー分も含めると、差はさらに大きくなる。まぁ化粧カバーは後付けできる可能性もあるけど。
3について
我が家はマンションによくある間取りの、いわゆる行燈部屋(窓のない部屋)がある。一般的にはエアコンはつけられないと言われているが、ドレインアップすればつけることは可能なようだ。事前に調べて、マンション購入時にオプションでエアコン用コンセントをつけてもらっている。オプション担当者には、エアコンはつかないですよと言われたが。また、入居時にエアコンをつけてもらった業者は、この部屋も特別な事をすればエアコンをつけることは可能ですと言っていた。わが意を得たりという感じだったが、工事費は10万円ぐらいとの事だった(その業者さんは、ネットで探した安いところだったし、対応もしっかりしていて信頼できる感じだった)。これは、さすがに高い。DIYすれば、かなり安くなるだろう。ということで、いつかつけたくなった時のために、練習しておきたかった。今までつけずに困ってないんだから必要なのかどうかは微妙だけど。
エアコンの選択
- 機能
入居時につけたエアコンはそこそこいろんな機能が付いたものにしたが、ほとんど使わないことがわかったので、シンプルなものにした。フィルターお掃除機能だけは迷ったけど、それもやめることにした。 - 能力
小さい部屋なので、最小の2.2KWタイプでOK。こだわったのは、最小能力の方。仕様表にある、*~*KWの小さい方。実感としてエアコンは効き過ぎで困る事の方が多いように思うので、それが小さい物を選んだ。 - メーカー
メーカー自体にこだわりがあるわけではないが、上記の最小能力は日立が小さい。入居時につけたエアコンも、関連記事1の妻の実家でも、同じ理由で日立にしている。
ということで、日立 RAS-AJ22Kにした。楽天で39,195円-100円(クーポン)。お買い物マラソン+5のつく日で買ったので、15%ぐらいはポイントついたはず。
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