AVアンプ AVR-X1600H -04 スピーカー設置編

2019-12-22

DIY オーディオ

AVアンプ AVR-X1600H -01 購入編
AVアンプ AVR-X1600H -02 開封編
AVアンプ AVR-X1600H -03 スピーカー構成編 の続き

続いてスピーカーの設置を行った。
我が家のリビングの全体的な配置は、略長方形の部屋の左端に、短辺方向に向かいあってTVとソファーを配置してある。TVは窓側、ソファーはその反対。左壁際には全域にわたってサイドボード(DIYで作成)があり、そこにAVアンプを置く予定。なお、AVアンプと干渉しないようにTVの位置を持ち上げた。

フロント左
配置上AVアンプの上に置きたいのだが、直接置くのは熱と音によくなさそうな気がしたので、台を木工で作ってその上に乗せた。廃棄しようとしているTV台の廃材を利用。写真では見えないが、AVR-X1600Hの下にも板が回り込んでいて、倒れないようになっている。
フロント右
最大の問題はここ。後ろが窓になっている。トールボーイスピーカーの様な台を作る事も考えたが、蹴とばして倒しそう。そのため、TVそのものに取り付けることにした。TVの台の取り付けネジを利用して保持部をTVに固定し、その先にスピーカーを載せて、ベルクロバンド(100均)で保持した。この後のハイトスピーカーの左右位置に合わせるために、伸縮式にした(下の方の全体写真参照)。いつもの1x4材を購入し、ホームセンターでカットしてもらった物+廃材を利用。
センター
フロント右の保持部にセンター用の取り付け板を固定して保持。
サラウンド左
左側の壁に固定。ソファーから見ると、左やや後方。左の壁はコンクリートで固定できないので、後ろの壁に止めるL字の固定部を作成。視聴ポイントを向くように少し前方に斜めになっている。廃材を利用。下に写っているのはサイドボード。サラウンドのスピーカーケーブルは、サイドボードの後ろを通して配線しているので、ほとんど見えない。
サラウンド右
ここは後ろにある部屋への引き戸があるので、壁に固定できない。ソファーの背もたれに固定。下記写真のように背もたれを挟み込むような固定部を作成。視聴ポイントを向くように少し前方に斜めになっている。廃材を利用。
ハイト左右
前方上方の壁に固定具を取り付けて固定。AVR-X1600Hの取説に、視聴ポイントに向くように斜め下を向けて設置するように書かれていたので、斜めの台を作成。廃材を利用。右写真(ハイト右)の左に写っているのはエアコン。音が遮られそうでちょっと今一だが、しかたがない。ケーブルはTV後ろからエアコンの左へ持ち上げ、右はエアコンの上を通して配線。正面だから若干目立つが仕方がない。また、長さが足りなかったので、ケーブルをつないで伸ばした。
サブウーファー
低音は指向性がないのでどこでもよいという説を信じて、サイドボードの上、TVの後ろに置いた。一番スペース効率がよかったため。大分見えにくいが、AVR-X1600Hの向こう側、TVの裏にあるのがそれ。

全体写真
TV付近
正面全体(フロント右を縮めた状態)
 正面全体(フロント右を伸ばした状態。ハイト右と大体同じ。)

頑張ったので、そこそこいい設置になったと思う。

AVアンプ AVR-X1600H -05 スピーカー調整(Audysseyセットアップ)編
AVアンプ AVR-X1600H -06 全体構成・接続編
AVアンプ AVR-X1600H -07 Dolby Atmos / DTS:X 音源編
AVアンプ AVR-X1600H -08 Dolby Atmos / DTS:X 再生機器設定編 に続く