フリップフック

2011-04-10

DIY

妻から玄関にコート掛けが欲しいとの要望があり、取り付けた。マンション購入時にオプションとして見積をとったが非常に高かったので、自分で付けることにしていたもの。コート掛けはいろいろあるが、家具屋さんで今回取り付けたフリップフックというものを妻が見つけて、これがいいとの事。ちょっと高いので別のものも探してみたが、確かにかっこいい。価格はネットで検索したが、完全に統制されていて定価販売しか見つからなかった。

材料
  • Umbra フリップフック。6,300円。 OKAY(村内ファニチャー)で購入

道具
  • 下地センサー(シンワ 下地センサーSuper 品番78576)。1,980円。島忠ホームセンターで購入。
    石膏ボードや板の裏にある柱(間柱)を探知する道具。電線警告機能付。
    原理はよくわからないが、静電容量を検知しているのかなぁ。電線は検知できそうな気がするけど。
    下地を調べるには、購入した電子式のものと、針で刺して確認するものとがある。いろいろ調べていると、このような電子式のもので大体調べた後、針を刺すタイプで最終確認するという記載もあり。迷ったけど、とりあえず片方買うとすると、いっぱい穴を開けるのもつらいので、電子式のものを購入することにした。メーカーや探知できる深さ、電線警告機能有無などいくつかあるが、価格と相談して決定。


作業
壁に貼ったテープに、下地センサーで石膏ボード裏にある軽量鉄骨(*)部分を探して目印をつける。
取り付け高さを考慮して穴あけ位置を確認し目印をつける。
フリップフックの引っ掛け部の幅と、軽量鉄骨の間隔がほぼ一致していた。間柱間隔が標準化されていてフリップフックがあわしているのか、単なる偶然かは不明。
*軽量鉄骨:お風呂の点検口から天井裏を確認して、石膏ボード内部にあることを事前確認。用語を間違えていたらごめんなさい。

穴あけする部分の壁紙をコの字形にカッターで切り目を入れめくる。こうしておくと、後で取り外したときに壁紙を戻して貼り付けることで、比較的目立たなくできるとどこかのブログに書いてあったので採用。

フリップフック付属の目ねじを、錐で穴を開けてねじ込んだが、軽量鉄骨は薄い鉄板を曲げて角柱形状にしたものなので、薄い鉄板ではねじが利かなかった。一度ねじを抜いた後、パテを埋め込んでからねじをねじ込んだ。それほど力のかかるものではないので、大丈夫だろう。
ねじにフリップフック裏の引っ掛け穴を引っ掛ければ完成

完成