カーナビ1

2011-04-09

DIY FIT カーナビ

FIT HYBRIDパーフェクトフィット(ALPINE取り付けキット)を用いて楽ナビLite MRZ99(Carrozzeriaカーナビ)を取り付けた記録。

カーナビ取り付けキットを注文した。
型番は、ALPINE X08S/05 パーフェクトフィット for フィット・ハイブリッド KTX-X0805-FIH
ALPINEは工場がいわき市にあるらしく、被災したみたい。品切れの可能性があるので、カーナビ本体より先に注文した。以下は、カーナビ本体、取り付けキット選定までのお話。

カーナビ本体
FIT HYBRIDを注文するときに、純正ナビをつけるか迷った。HONDAの純正ナビには、インターナビという機能があり、インターナビ機能付きの車の実走行リアルタイムデータ(プローブデータ)を元に、渋滞情報などを提供し、いろいろいいことがありそう。しかも、FIT HIBRIDの場合は、定期点検パック(1年点検以降車検までの点検セット)を付けると、インターナビの通信料が無料になる(リンクアップフリー)ということだった。
その時いろいろ調べた。
  • Carrozzeiraのナビにもスマートループという同様の機能があり、インターナビとプローブデータを共用している。
  • 純正ナビは機能の割りに高い。例えば画面解像度が低いなど。
  • 取り付け部は、2DINという規格になっていて、汎用性がある。
  • DIYで取り付けできるらしい。FITの場合、売れているだけにネット上に情報が豊富。
ということで、オーディオレス車を注文し、自分でつける事にしていた。
機種については、カタログや価格.comの価格・評判を見て、楽ナビLite AVIC-MRZ99に決定した。
他社のカーナビで気になったのは、ALPINEのBIG-X。なんといっても画面が大きいのはいい。でも高いのと、もともとHONDA純正対抗、ではなくてリアルタイム渋滞情報に魅力を感じるのでスマートループは必須ということで却下。

取り付けキット
カーナビを取り付けるには、取り付けキットというものがいるらしい。各車種に合わせた取付金具と配線のセットらしい。複数の会社から発売されているが、ジャストフィットというのが定番みたい。ちなみに、ここのフィットは車種名ではない。たまたま私の車種名と一致していただけだが、それがはっきりするまで、結構悩んだ。
ところで、カーナビを調べているときに、ALPINEのパーフェクトフィット(今回注文したもの)というものを見つけた。ぼろ隠しの枠まで各車種毎のカスタムになっていて、取り付け後の出来栄えが、純正(ディーラーオプションではなく、メーカーオプション)みたい。もともとHONDA純正対抗、ではなくて見栄えがいい方がいいので、これを使いたくなった。ただ、当たり前だけど、ALPINEのナビ専用である。
ジャストフィットなど汎用キットでは、カーナビ側のコネクターはカーナビ付属の物を使い、自動車側のコネクターは取り付けキット付属のものを使い、両者の配線を1本毎にギボシ端子で接続することで汎用性を保っている。ところがパーフェクトフィットの場合はALPINE専用なので、自動車側コネクターとカーナビ側コネクターの配線が直結されていて、他社(Carrozzeria)のカーナビには繋がらない。なんとかならないか…。

下調べ
  • カーナビ取り付けDIYについて
    FITの場合は、いろいろなところに情報がある。特に参考にしたのは、下記。それぞれ工夫があるので、いいとこどりしよう。
  • MRZ-99(楽ナビLite)とパーフェクトフィット
    そのものずばりをやっている人がいないかと思って検索した。唯一、何かの手違いでその組み合わせを使うことになり、「切ったり貼ったりしてつけた」という記載が見つかった。「切ったり貼ったり」か…。
  • ジャストフィットとALPINEカーナビ
    「切ったり貼ったり」するとして、逆の組み合わせが可なら、端子は合うはずと思い、検索した。こちらは具体的な情報が見つかった。何とかなるかも。
  • 配線、端子、ハーネス情報
    つながらない配線をむりやりつなぐためには、配線情報が必要。逆に、配線情報で車側とカーナビ側が一致していれば、繋がるはず。下記情報を熟読・照合し、信号名は一致していることを確認した。
  • ギボシ端子
    ネットやホームセンターで調査。普通に売っていて買えそう。

結論
AVIC-MRZ99をALPINEのパーフェクトフィットで取り付けることは可能。値段もジャストフィットと比較して1,000円アップ程度。
取付キットは、パーフェクトフィットを購入することとする。5,500円。「いーでじ」で購入。

カーナビ2に続く