Galaxy Nexus Root Toolkit 4(Unlock)の続き
参考情報
手順(使い方)等
参考情報
- Wug's Galaxy Nexus Root Toolkit
- Galaxy Nexus(SC-04D)のRoot化からカスタムROM・カスタムカーネル導入、その他カスタムまでの手順まとめ。(ANDROIDLOVER.NET)
- Galaxy Nexus(SC-04D)をCWM(ClockWorkMod) Recoveryで起動してROM全体をバックアップする方法。2のドコモROM(標準ROM)バックアップの詳細リンク。
- boot loader Unlock済み
- 端末接続(USBデバッグモード)
- Galaxy Nexus Root ToolkitがAdministrator権限で起動。 (←Adminでなくてもよかった。)
手順(使い方)等
- GALAXY NEXUS 内部ストレージ確認(事前)
- GUI確認
Galaxy Nexus Root Toolkit 1(予備調査)で書いたように、BootでRecoveryをすればドコモROM(標準ROM)のバックアップができると思って、このToolkitでroot化を始めた。
さてバックアップを始めようと思ってみると…、
Recoveryがグレーアウトしている。Flashを選ぶと押せるようになる…。できないのか。
ここで一旦中断したが、ふと端末をつないがないまま、Bootを選んだ状態でBootボタンを押してみた。おぉ、imgファイルを選ぶことになっているではないか。ここで、参考情報3の"recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img"を選べばいいのでは!!!。
3/24追記:以下よくわからないまま実施して問題なかったが、本当の(と私が思っている)ところは、Galaxy Nexus Root Toolkit 8(Boot,Flash)参照。 - バックアップ[Toolkit失敗編]
失敗の記載なので、成功編が見たい場合は5へ、コマンド編なら4へ。 - 左上でGSMを選択。右上でBootを選択。(上図左の状態)
- Bootボタンをクリック。
- バックアップ[コマンドプロンプト編](成功)
Toolkit成功編が見たい場合は5へ。
しかたがないので、コマンドをたたく事にした。参考情報3を見ると、必要なファイルは"fastboot.exe"と"recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img"のようだ。インストールフォルダ\dataの中に両方ともある。 - 端末で、電源OFFからボリュームUp/Down+電源ボタン長押しで、bootloaderを起動し、PCと接続(実際は、3でその状態になっていたので、そのまま続けた。)
- コマンドプロンプトを開いて、dataフォルダへcd(実際は、powertoysのopen command window hearを使用)。
- "fastboot boot recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img" リターン。
finishedと表示。
端末で、ClockworkMod Recovery v5.0.0.2が起動。
PC上では、新しいハードウェアの検索のウィザードが立ち上がった。CWM用には別のドライバー(3個目)が必要らしい。後は端末での操作なので無視。
ボリュームキーでbackup and restoreを選択後、電源キーを押す。
ボリュームキーでbackupを選択(確認)後、電源キーを押す。- バックアップ開始。
boot image/recovery image/system/dataとバックアップが進行。実際は前の2つは一瞬。systemとdataは数分ずつかかった。
Backup complete!と出た後、上部に選択画面。reboot system nowであることを確認して電源ボタンを押すと再起動する。- バックアップファイルの確認とPCへのコピー
PC上で内部フォルダを開く。
内部ストレージ直下に、clockwork modフォルダができている。
backup\日付-時間フォルダ内にバックアップができている。全部で68MB。
うまく行った様だ。PCにコピー。 - バックアップ[Toolkit成功編]
上記のように、コマンドではうまく行った。少なくともファイルに問題はないようだ。ふと、%HOMEDRIVE%が悪いのではないかと思い立った。
Galaxy Nexus Root Toolkitを普通にインストールすると、C:\Program Files\%HOMEDRIVE%\Wugs_GnexRootToolkit
にインストールされた(Galaxy Nexus Root Toolkit 2(Toolkitインストール)参照)。
この%HOMEDRIVE%がimgファイルの選択後、うまくコマンドに渡せていないのではないだろうか。 - エクスプローラーで、Wugs_GnexRootToolkitをProgram Filesの下に移動。
- 左上でGSMを選択。右上でBootを選択。
- Bootボタンをクリック。
- (以下、4のコマンドプロンプト編と同じ)
finishedと表示。
端末で、ClockworkMod Recovery v5.0.0.2が起動。
PC上では、新しいハードウェアの検索のウィザードが立ち上がった。CWM用には別のドライバー(3個目)が必要らしい。後は端末での操作なので無視。
ボリュームキーでbackup and restoreを選択後、電源キーを押す。
ボリュームキーでbackupを選択(確認)後、電源キーを押す。
boot image/recovery image/system/dataとバックアップが進行。実際は前の2つは一瞬。systemとdataは数分ずつかかった。
Backup complete!と出た後、上部に選択画面。reboot system nowであることを確認して電源ボタンを押すと再起動する。
内部ストレージ直下に、clockwork modフォルダができている。
backup\日付-時間フォルダ内にバックアップができている。全部で68MB。
うまく行った様だ。PCにコピー。- 開いているコマンドプロンプトや新しいハードウェアの検索ウィザードを閉じる。
- ファイルサイズについて(どうでもいい事だけど)
この後、何度かバックアップをしたが、素のはずなのに、data.ext4.tarのファイルサイズが微妙に異なることが分かった。端末リセット後でも。実際は、イオンSIM設定だけした後とか、初期設定後のチュートリアル(アプリキーの紹介とかアプリ長押しの紹介とかホームのフォルダの紹介。GALAXY NEXUS初期化参照)をどれだけやったかとかが違っていた。このあたりの状態がdataの差となったのだろう。もっとも素に近い状態として、初期化後「ようこそ」画面でバックアップしようとしたが、USBデバッグモードに設定するために、初期設定は終了する必要があった。下図は下記のファイルサイズ比較。 - 起動ユーザーについて
ToolkitをPCのAdministrator権限ユーザーで起動していたが、制限ユーザーでもバックアップは取れた。PCの権限に触れるような作業ではないので当然か。PCのDriverのインストールのときは、Administratorの方が無難だろう。
rebooting into bootloaderの後、端末ではbootloaderが立ち上がった。
しかし、その後、magroがロードできないとのこと…。やっぱりだめなのか。
初期化後、初期設定、チュートリアルは終わった状態。
初期化後、初期設定、チュートリアルの前の状態。
初期化後、「ようこそ」画面で電源OFFし、bootloaderを立ち上げた場合。
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