Galaxy Nexus Root Toolkit 5(ドコモROMバックアップ)の続き
参考情報
参考情報
- Wug's Galaxy Nexus Root Toolkit
- Galaxy Nexus(SC-04D)のRoot化からカスタムROM・カスタムカーネル導入、その他カスタムまでの手順まとめ。(ANDROIDLOVER.NET)
- Galaxy Nexus(SC-04D)のRoot化方法・手順。2のRoot化の詳細リンク
ここまでの状態
今回は前回まで以上に何が行われているか良く分からずに実行しています。
手順(使い方)等
- boot loader Unlock済み。
- ドコモROMバックアップ済み(Root化自体には不要)
- 端末接続(USBデバッグモード)
- Galaxy Nexus Root Toolkit起動
今回は前回まで以上に何が行われているか良く分からずに実行しています。
手順(使い方)等
- Root化
*以下、Screen captureと写真の順番に間違いがあるかもしれません。 - Rootボタンをクリック
これからやることの簡単な説明、USBデバッグモードにした端末を接続して何かのキーを押す。
adb deviceがリストされていることを確認し、Yes(1)、リターン。
root zipを端末に送り込んで(pushing)、bootloaderで再起動。
bastboot deviceがリストされていることを確認し、Yes(1)、リターン。
Clockword custom recoveryをflash(たぶん書き換え)。何かキーを押す。
見慣れたbootloaderの画面かと思いきや、"FASTBOOT STATUS - OKAY"の文字。
これから行う手順の説明。順に端末で操作する。
ボリュームボタンで、Start→Recovery Modeに変更し、電源ボタンを押す。
ボリュームボタンで、"install zip from sdcard"を選んで、電源ボタンを押す。
ボリュームボタンで、"choose zip from sdcard"を選んで、電源ボタンを押す。
ボリュームボタンで、"su.zip"を選んで、電源ボタンを押す。
ボリュームボタンで、"Yes - Install su.zip"を選んで、電源ボタンを押す。
インストール終了。ボリュームボタンで、"Go Back"を選んで、電源ボタンを押す。
"reboot system now"が選ばれていることを確認して、電源ボタンを押す。
"recover-from-boot.p"を"/system"から削除する。ここは…、意味不明。
下記内容が書いてあるが、その意味するところは不明。recovery-from-boot.pとは?
recovery-from-boot.pをrecovery-from-boot.p.bakにリネーム。
もしrecovery-from-boot.pが無い場合は問題なし。
スクリプトとしては、
/systemをrw(read/write)でマウント
recovery-from-boot.pをrecovery-from-boot.p.bakにmv(リネーム)
/systemをro(read only)でマウント
ROM Managerアプリをマーケットからインストールする事を薦めている。
参考情報2に、CWMリカバリ導入方法の3つめとして記載されているが、2つめの方法(flash)は5で実施済み(と思われる)、また今のところアプリが必要なほどしょっちゅうROMの書き換えをする予定はないので、実施しないことにした。
ここまででRoot化は終了。しかし何をしているかよくわからない…。- Superuser確認
Superuserがインストールされている。一方、ダウンロード済みのアプリには登録されていない。直接zipでいれたからだろう。このあたりのandroidの仕組みが良く分かっていない。 - Root化後のROMのバックアップ
念のためバックアップをとった。作業方法は、Galaxy Nexus Root Toolkit 5(ドコモROMバックアップ)参照。下図はPCにバックアップしたファイル内容。
- Root化の確認
- ESファイルエクスプローラー
マーケット(Google Play ストアに改名)からインストール。
設定からRootエクスプローラーをチェックすると、Superuserの要求の確認を求めてきたので許可。ファイルシステムを…(/data、/systemを書き込みでマウントする)をチェックして、/systemのプロパティを確認すると、"rw"になっていた。 - Titanium Backup ★ root
マーケットからインストール。
Superuserの要求の確認を求めてきたので許可。
この後いろいろあったが、別記事にする。 - コマンドでの作業と比較
ところで、参考情報3の実施方法では、バッチファイル(install-superboot-windows.bat)を実行すると後は待っているだけでできるような記載になっている。GUIで簡単にroot化というのが狙いだったのだが、上記手順は明らかに手間がかかっている。実はこの作業の開始前に、~\Wugs_GnexRootToolkit\data内に同じバッチファイルが無いことが気になっていた。バッチファイルをダウンロードして中身を見てみた。
fastboot-windows.exe boot boot.superboot.img
と書いてあるだけ。imgファイルを流し込んでいるだけのよう。こっちの方が簡単そう。
~\Wugs_GnexRootToolkit\data を確認したが、fastboot-windows.exeもboot.superboot.imgもないので、この部分はやっていることが違っているようだ。ん?Root化できているようだからまぁいいか。
su.zipの中身は、suとSuperuser.apkだった。
所感
Galaxy Nexus Root Toolkit 7(Driverインストール2)に続く。
どこがRoot化の肝なのか、どうすることがRoot化なのかが分かっていないので、この作業はどうも何しているか良く分からない。suコマンドを入れて通常のユーザーに実行権限を与えればいいのかな?アプリとの関係は?参考情報2ともやっていることが違っていそうなので、ますます釈然としないが、私の実力からしてこんなものか。
4/6追記:root化について説明している下記サイトを見つけた。大体想像と同じだったようだ。
AndroidにおけるRoot取得に関する基礎知識(Chimtty.net)
4/6追記:root化について説明している下記サイトを見つけた。大体想像と同じだったようだ。
AndroidにおけるRoot取得に関する基礎知識(Chimtty.net)
Galaxy Nexus Root Toolkit 7(Driverインストール2)に続く。
ROOTに行き詰ってこちらのページを発見しました。
返信削除お陰様でこちらをみてroot化出来ましたが、
SUのバイナリの更新やrom焼きするとrootが外れてしまうのですが、
管理者様も同様の現象がでますでしょうか?
また、ホームページのネタとしてルートキットの5.5なんてのもあります。
自分はこちらでやってみてますよ。
これからも、情報発信、宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。当方ではrootが必要とされる作業を継続できております。ROMは、Android Revolution HDを焼いてみましたが、大丈夫でした。root化後すぐにTitanium Backupを起動したとき、suバイナリのアクセス権が適切でないので修正すると言われたので、修正OKしました(別記事参照)。もしかすると何か関係あるのかも。本文にも書いたように、root化の本質が分かってないので、あまりお力にはなれない気がします。
返信削除GALAXY NEXUS TOOLKIT V5.5は予備調査時にチェックしたのですが、GUIで簡単にと思ってこちらを選びました。結果からすると、V5.5の方が簡単だったのでは?と思っています。