Galaxy Nexus Root Toolkit 7(Driverインストール2)の続き。
Galaxy Nexus Root ToolkitでのBootやFlashの使い方。
関連記事
参考情報
その後、バックアップをリストアしたりしていた時に起こったことと、それから気付いたことをまとめる。
自己責任でお願いします。
適当にやったこと。
2度ほど同じようなことを繰り返して、まじめに考えた。
なるほど、bootの引数はkernelで、flashの引数は、partitionか。よくわからん。
Toolkitを確認。
Recoveryのflash(上記あたりを解明する前に実施)
Galaxy Nexus Root Toolkit 9(アプリの一括バックアップとリストア)に続く。
Galaxy Nexus Root ToolkitでのBootやFlashの使い方。
関連記事
参考情報
- Galaxy Nexus(SC-04D)をCWM(ClockWorkMod) Recoveryで起動してROM全体をバックアップする方法。
- Galaxy Nexus(SC-04D)で直接CWM(ClockWorkMod)recoveryを起動する方法(fastboot flash recovery recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img)。
- Galaxy Nexus(SC-04D)に導入(flash)したCWM(ClockWorkMod)Recoveryをドコモ純正のリカバリに戻す方法。
その後、バックアップをリストアしたりしていた時に起こったことと、それから気付いたことをまとめる。
自己責任でお願いします。
適当にやったこと。
- 端末でbootloaderを起動(ボリューム上下ボタン+電源長押し)し、ドコモROMにリストア。
- root化後のバックアップにリストアしようと思って、(1と同様に)端末でbootloaderを起動後、Recovery modeを選択。
- 再起動後、Recoveryが立ち上がるかと思いきや、おなかに!マークがついて横たわるドロイド君がいた。(後で調べたのだが、ドコモ純正リカバリらしい。参考情報3参照)
初期状態に戻したのだから当然か。電池リセットで起動。 - Galaxy Nexus Root Toolkitから"recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img"を起動して、root化後のバックアップにリストア。
- 端末でbootloaderを起動後、Recovery modeを選択。Root化後の状態だから、Recoveryが立ち上がると思っていたのだが、3と同じ。
- よくわからないが、"recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img"をflashすればいいのだろうと思って、Toolkitで、flashを選択後、Bootボタンをクリック、recovery~maguro.imgを選んで実行した。Bootボタンをクリックしたのは、bootのときもそうしたから。これが間違いだった。
- 起動したが、…ちょっと記憶があいまい。たぶん、Recoveryが立ち上がって、通常の起動はしない。
- Recoveryは立ち上がったので、root化後のバックアップをリカバリ。通常の起動はするようになったが、5を試すと同じ。
2度ほど同じようなことを繰り返して、まじめに考えた。
- bootとかflashとかは、fastbootコマンドの引数。
- bootでバックアップのときのコマンドは(参考情報1より)、
fastboot boot recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img - flashで焼くときのコマンドは(参考情報2より)、
fastboot flash recovery recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img
\Wugs_GnexRootToolkit\data>fastboot /? usage: fastboot [ <option> ] <command> commands: update <filename> reflash device from update.zip flashall flash boot + recovery + system flash <partition> [ <filename> ] write a file to a flash partition erase <partition> erase a flash partition getvar <variable> display a bootloader variable boot <kernel> [ <ramdisk> ] download and boot kernel flash:raw boot <kernel> [ <ramdisk> ] create bootimage and flash it devices list all connected devices reboot reboot device normally reboot-bootloader reboot device into bootloader options: -w erase userdata and cache -s <serial number> specify device serial number -p <product> specify product name -c <cmdline> override kernel commandline -i <vendor id> specify a custom USB vendor id -b <base_addr> specify a custom kernel base address -n <page size> specify the nand page size. default: 2048
なるほど、bootの引数はkernelで、flashの引数は、partitionか。よくわからん。
Toolkitを確認。
- Toolkitで端末をつながず、Bootを選んでBootボタンをクリック、"recovery~maguro.img"を選択。
img_Boot.bat by WugFreshと出ている。img_Boot.batを確認。
fastboot boot "%imgpick%"を実行している。%imgpick%はimg_pick.batで設定されていそう。
img_pick.batを見ると、更新日時が"今"になっている。
中身には、recovery~maguro.imgのフルパスが書いてある。 - 同様に、Flashを選んでBootボタンをクリック、"recovery~maguro.img"を選択。
img_Flash.bat by WugFreshと出ている。img_Flash.batを確認。
fastboot flash %flashtype% "%imgpick%"を実行している。
img_pick.batが書き換わっており、imgpickは同上、flashtype=bootになっている。 - 同様に、Flashを選んでRecoveryボタンをクリック、"
recovery~maguro.img"を選択。
同上だが、flashtype=recoveryになっている。 - Bootloader、Radio/Basband、System、Userdataも同様。(Radio/Basband はradio)
- bootloaderは、通常起動かRecoveryを起動するかを選ぶもの。
- ROMに焼くものも、通常起動用とRecovery用は別のものを別に焼く。
- bootのときはとにかくそのimgを起動するので、partitionを指定する必要はない。
Recoveryのflash(上記あたりを解明する前に実施)
Root化したときには、その過程で、Recoveryをflashに焼いていた事を思い出した。
端末をつながずに、Rootボタンを押してみる。root.batを実行している。root.batを確認。最初の方で、
"fastboot flash recovery %cwm%"
を実行している。%cwm%はcwm_type.batの中で定義され、"CDMA/LTEかGSM/HSPA+かのトグルで決まっていそう。GSMの場合は、recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.imgが定義されている。これで焼けそう。
端末をつないで、関連記事2の1-a~eを実施。
端末でbootloaderを起動し、Recoveryを選ぶと、Recoveryが起動できた。
めでたしめでたし。
実施はしてないが、
Flashを選んでRecoveryボタンをクリックする
のが正しいやり方だろう。
端末をつながずに、Rootボタンを押してみる。root.batを実行している。root.batを確認。最初の方で、
"fastboot flash recovery %cwm%"
を実行している。%cwm%はcwm_type.batの中で定義され、"CDMA/LTEかGSM/HSPA+かのトグルで決まっていそう。GSMの場合は、recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.imgが定義されている。これで焼けそう。
端末をつないで、関連記事2の1-a~eを実施。
端末でbootloaderを起動し、Recoveryを選ぶと、Recoveryが起動できた。
めでたしめでたし。
実施はしてないが、
Flashを選んでRecoveryボタンをクリックする
のが正しいやり方だろう。
Galaxy Nexus Root Toolkit 9(アプリの一括バックアップとリストア)に続く。
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