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手順
リモコンの一番よく使うクイックボタンの反応が悪くなり、関連記事2のように2回清掃を行ったのだが、また反応が悪くなった。今回は清掃とともに、アルミ箔を張り付ける修理を行った。
参考情報
関連記事1で、ゴム部分をテスターで調べても導電性はなかったと書いたが、導電ゴムを基板上のパターンに押し付けて、導通させるというのが仕組みの様だ。導電ゴムが剥がれて(削れて、劣化して?)、接触不良になるようだ。
各参考情報を見ると、清掃、鉛筆を塗る、アルミ箔を貼るというのが、修理のパターンのようだ。導電性接着剤とか導電性塗料とかないかなと思って検索してみたが、価格を含めてあんまり適当そうなものはなかったので、アルミ箔を貼ってみることにした。
手順
- 関連記事1のように分解
- 基板とゴムを清掃(キッチン用のアルコールを使用)
- アルミ箔の裏に両面テープを貼り付け
- 裏紙をはがす
最初はカットしてからはがそうとしたが、とてもはがしにくかったので大きいときにカットした方が作業性がよかった。両面テープが汚れないようにピンセットで保持。 - 適当な大きさ(目分量)にハサミでカット
- 貼り付け
- 組み立て
- リモコンのチャネルセット
前回も忘れて反応しなくてあせったが、忘れないように - 動作確認
いい感じに反応するようになった。
このリモコンの場合は、分解前に押してみた感じで十分ストローク(ボタンと基板の間隔)があったが、少ない場合は、押さなくても接触してしまわないか判断が必要だろう。
また、使用しているうちに剥がれてしまって動作不良(接触しっぱなしとか反応なくなる)になるリスクはある気がするので、動作がおかしくなったら再確認が必要だろう(感触的には、大丈夫そうな気はするが)。接触しっぱなしになっても、電池がなくなってしまう程度のリスクで大きな問題にはならないだろう。
関連記事に続く
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