AVアンプ AVR-X1600H -01 購入編
AVアンプ AVR-X1600H -02 開封編
AVアンプ AVR-X1600H -03 スピーカー構成編
AVアンプ AVR-X1600H -04 スピーカー設置編
AVアンプ AVR-X1600H -05 スピーカー調整(Audysseyセットアップ)編
AVアンプ AVR-X1600H -06 全体構成・接続編
AVアンプ AVR-X1600H -07 Dolby Atmos / DTS:X 音源編
AVアンプ AVR-X1600H -08 Dolby Atmos / DTS:X 再生機器設定編
AVアンプ AVR-X1600H -09 天井スピーカー購入編
AVアンプ AVR-X1600H -02 開封編
AVアンプ AVR-X1600H -03 スピーカー構成編
AVアンプ AVR-X1600H -04 スピーカー設置編
AVアンプ AVR-X1600H -05 スピーカー調整(Audysseyセットアップ)編
AVアンプ AVR-X1600H -06 全体構成・接続編
AVアンプ AVR-X1600H -07 Dolby Atmos / DTS:X 音源編
AVアンプ AVR-X1600H -08 Dolby Atmos / DTS:X 再生機器設定編
AVアンプ AVR-X1600H -09 天井スピーカー購入編
天井スピーカーの穴あけが終わったので、次は通線・配線作業。
まずは、あけた穴から内部を観察して、どう通すかを決める。事前に想定していた通線の案は以下の2つ。
- 案1:天井裏をスピーカーから前方に通し、上部にあるエアコンコンセントで一旦キャッチ。カーテンボックスの上に穴をあけて、逆方向からエアコンコンセントへ経路を作り、カーテンボックスに引き出す。カーテンボックスからAVアンプは露出配線だが、カーテン・TVに隠れて見えない。
- 案2:天井裏をスピーカーから一旦後ろに通し、後ろの部屋のエアコンコンセントでキャッチ。後ろの壁内を下まで通して下のコンセントでキャッチしてからその横へ引き出し、左壁際下を前に通してAVアンプへ。左壁際は端から端まで自作のサイドボードがあり、後ろに線を通す場所も作ってあるので、配線は見えなくなる。こちらの方がトータルの線長は長いが、天井裏が短いので通線が楽そうなのがメリット。
以下は覗いた動画。穴からスマホを入れて撮影。
あまり障害物はなさそうなので、案1で行くことにした。
- 左スピーカー穴からエアコン横コンセントへ(左の方が近い)
- まずはコンセントを外す(電気工事士の資格がいるかも。私は持ってます)。念のためブレーカーを先に落としておく
- ひもの先端に錘(ナット)をつける
- 以前100均で買ったφ5.5mmx2.4mのグラスファイバーの棒の先端に、錘が15cmほど垂れる状態でひもをテープで貼りつけ(釣り竿のような状態)。距離的には少し足りないが、手をいれれば届くはず
- 確認用にスマホを天井裏に設置(スマホの端の方を自撮り棒の取り付け部で挟んで、棒を伸ばすと、いい感じのスタンドになった)して、カメラを起動。φ15cm程度のスピーカー穴から、中の様子を確認しながら、手を入れて通線作業するため。
- マグライトを天井裏に設置(置いただけ)
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グラスファイバーを入れて先端のナットを壁の中に垂れさせて、コンセント穴から見えるようにしたいのだが、どうしてもできなかった。壁際のところに軽天があるらしく段差があるようなのだが、ファイバー自体がしなって先端が天井についてしまうため乗り越えられない模様(暗くてよく見えない)。何かいい手はないかと思って家にあるものを物色。2mぐらいの露出配線用のモールがあったのでその中をグラスファイバーを通してみたがやっぱりしなってしまう。80cmぐらいの木の棒(幅の狭い板)にグラスファイバーを貼って、根本だけでも曲がらないようにしたがダメ。ちなみにもっと長い硬いものがあっても、スピーカー穴から入らない。
2020.09.04追記:最後の追記参照 -
そもそも本当にコンセント穴とつながっているのかという疑問があり確認。妻にコンセント穴からライトで照らしながら細い棒を差し込んで振ってもらい、それをスピーカー穴から確認すると見えていた。確かにつながっていることと目的地の方向が確認できた。
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一旦外に出してどうすればうまくいきそうか検討。モールの幅方向を縦にすればあまりしならないが、そのままでは先の方はねじれてしまう。ということで、木の棒(板)にモールの横方向が縦になるようにテープで貼ったうえでその中をファイバーを通した。これだと、先端までほとんどしならない。
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再度スピーカーの穴から入れてトライ。なんか奥まで通った感じがする。そのままにしてエアコンコンセントからのぞくと、ナットが見えていたので引き出した。
- エアコンコンセントからカーテンレールの上へ
- カーテンレールの上に穴あけ
- 細い棒をエアコンコンセントの方へ向かって差し込み
見えにくいけど、白い棒が斜めに刺さっている - 1でエアコンコンセントに出てきたひもを棒の先にテープで貼り付け
- カーテンレールの上へ引き出し
- 左スピーカーから右スピーカーへ
- 左スピーカーからカーテンボックスへ通ったひもの先に2,3本のひもをくくって逆から引き抜き(通っているひもの数を増やす)
- ひもの一本を右スピーカー穴へ通す。こちらは1.7m程度だし同じ面内なので前述のグラスファイバーを使って簡単に通った。
なお、後で、途中に軽天をコンクリートの天井からつるしているロングボルト(のようなもの)があり、最短経路ではなかったことが判明したが、気にしないことにした。 - ケーブル長確認(両側)
- カーテンボックス側のひもを、AVアンプまでの経路に沿って伸ばして切断
- ひもを引き抜いてケーブル長確認(引き抜く時には別のひもをつないでおいて、経路は確保する)
- 学生の頃使っていたミニコンポのスピーカーケーブルがとってあった(30年物)ので、それを使うつもりだったのだが、片方は長さが足りないことが判明。不足分をホームセンターへ買い出しに。左右長を同じにしたほうがいいとか、継ぎ足さない方がいいとかは気にしないことにして、右スピーカーケーブルははんだ付けでつないだ。
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左右とも、ひもの先端にスピーカーケーブルをテープでつないで、引き抜いて通線
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後日使うかもしれないので、残っていたひもに引き抜いたひも2本をつないで再度引き抜き。両側を左スピーカ付近およびエアコンコンセント付近の軽天に貼り付け。
以下はその状態での天井裏の写真左スピーカーからエアコンコンセント方向
左スピーカーから右スピーカ線
前述した天吊りボルト付近とはんだつなぎ目付近ともうちょっと右右スピーカーからボルト方向、右写真は横にある火災報知器の線 - 線の被覆を剥いて、天井スピーカーに接続(両側)
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天井スピーカーを穴に嵌めて、取り付けのネジを占めて固定(両側)。なぜか左右とも、3つ目のネジがなんかあんまり効かなかった。一旦外して確認したが理由は不明。とれそうな気はしないので、気にしないことにした。
- パネルを取り付け(磁石なので当てるだけ)
- AVアンプ側も被覆を剥いて、接続
- Audysseyセットアップを行い、スピーカーバランスを調整。天井スピーカーは左右とも位相が逆だと言われたので、AVアンプ側の極性を反転。線はちゃんとつないだはずなので、スピーカーが逆だったのか?
ということで、無事通線・配線できた。見た目もいい感じ。
デモ音源やトランスフォーマー/ロストエイジで確認すると、確かに天井から降ってくるような感じの音になった。
なお、なぜか全体に音が小さくなった感じ(ボリュームを上げないといけない)になった。ちょっと使いにくいので、インプットレベルの設定を変えて調整した。あとなんか音がチープになった気がするのは気のせいか(気のせいだと思いたい)。気が向いたら再設定してみる。
2020.09.04追記
いい通線工具があるのを見つけた。
そうか、こういう形状のものを先端に付ければ、乗り越えていけるのかも。次の機会があったら考える。
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