AVアンプ AVR-X1600H -10 天井スピーカー穴あけ編

2020-04-25

DIY オーディオ

AVアンプ AVR-X1600H -01 購入編
AVアンプ AVR-X1600H -02 開封編
AVアンプ AVR-X1600H -03 スピーカー構成編
AVアンプ AVR-X1600H -04 スピーカー設置編
AVアンプ AVR-X1600H -05 スピーカー調整(Audysseyセットアップ)編
AVアンプ AVR-X1600H -06 全体構成・接続編
AVアンプ AVR-X1600H -07 Dolby Atmos / DTS:X 音源編
AVアンプ AVR-X1600H -08 Dolby Atmos / DTS:X 再生機器設定編
AVアンプ AVR-X1600H -09 天井スピーカー購入編 の続き

参考情報
  1. 自宅でDIYにて天井埋込スピーカー(ヤマハNS-IC 600)の設置をしてみた3 施工編
  2. [DIY]新築の天井に穴あけてBOSEの埋込スピーカーを2個設置!!
  3. 4K&Dolby Atmosシアター構築(4)~天井埋め込みスピーカー設置工事~
次は天井に穴あけ。あけてしまったら後戻りできないので、まずは配線ができるかどうかを調べた。当然露出配線はカッコ悪いので、天井裏を通したい。スピーカー購入前にも多少は見ていたが再度。といってもあんまり見れるところがない。一番見えそうなところは、シーリングライトの取り付け部だが、ファン付きのライトで重たいのので、できれば外したくない。マンション入居時にシーリングライトをつけたときにとっておいた写真を確認。あんまりわかりそうにないので外すのはやめた。ユニットバスの点検口から確認。高さが違いよくわからない。隣の部屋の天井付近のコンセントを外して確認。壁にあるコンセントってことは天井よりは低いので見えない。AVアンプ上部付近にあるコンセント(エアコン用)を外して確認。その部屋の壁なので、その部屋の天井は見えない。火災報知器。これは外していて何か起こると嫌なのでやめた。
*コンセントを外すには、電気工事士の資格が(たぶん)必要です。ちなみに私は持っています。
ということで、きちんと確認することはあきらめた。スピーカー自体の穴をあけて確かめるしかない。穴をあけてしまっても、最悪繋がってないスピーカーを入れておけばそれほど見栄えは悪くないと思うことにした。

冒頭の参考情報を参考に、穴開けをした。
  1. 場所決め
    大まかな場所は、ソファーの上少しTVよりの場所。天井は石膏ボードだが、軽天で保持されている。下地チェッカー(どこ太マグネット付き)でチェックすると、ソファーからTVに向かって縦方向(奥行、鉛直方向ではない)に走っている。大体30cm間隔であるようなので、左右一はその真ん中あたりに決定。ちなみに、シーリングや火災報知器のある場所もそういう場所である事がわかり、右側はその並びとした。
    問題は縦方向の位置。想像だが、縦方向の軽天の上に、それを保持している横方向の軽天があるはず。(縦方向の)軽天の断面は4~5cmぐらいだから、そこに当たるとスピーカーが干渉してしまう。しかし、天井から浮いているので、下地チェッカーではどこにあるかわからない。参考情報1にヒントがあった。まずφ10mm程度の小さい穴をあけ、針金を入れて探るという方法。仮にダメだったとしても、スピーカーの穴の半径の範囲であれば場所をずらすことができる。ということで、まず目標位置を決めて、そこから2cmほどずらした位置にφ10mm程度の穴をあけた。ずらしたのは、のちほど記載するサークルカッターの中心を残すため。そこからUSBファイバーカメラを入れて中を観察。どうも何もなさそうなので、目標位置に穴をあけることにした。
  2. 切りクズ受け設置
    1で穴開けをしている時に大量の切りクズが落ちたので、2個目の前に設置。大きめのゴミ袋を開いて、作業できるぐらいのたるみを持たせて天井に養生テープで貼り付け。
  3. 穴あけ1(コンパス(サークル)カッター)
    ダイソーで以前購入していたコンパス(サークル)カッターを電動ドリルに取り付けて穴あけ。直径は15cmほど。現物を測って合わせた。元々紙を切る用の物なのでたわんだりはするが、石膏ボードならそれなりに切り込むことができた。刃の深さが不足しており、貫通まではいかない。
    サークルカッターを電動ドリルにセットした状態
  4. 穴あけ2(回し引き)
    コンパスカッターである程度切り込みができているので、それに沿って回し引きして切り取った。最初はカッターで貫通させ、そこにこれまたダイソーで今回購入した片持ちの金切り鋸を指して回し引き。検索すると回し引き鋸もダイソーで売られているようだが、見に行った店ではなく、代用としてこれを購入してきた。十分作業しやすかった。
結構いい感じで穴が開いた。

AVアンプ AVR-X1600H -11 天井スピーカー配線編 に続く